お遊びに終わらない子供の英語教育とは?
「お遊びに終わらない子供の英語教育とは?」 とは、は私の研究テーマです。どうも「子どもの英語教育」とか「小学校英語教育」というと「お遊びの延長」、歌や踊りの「幼稚な活動」の、「英語ごっこ」等と呼ばれて悪評が高いのですが、それはやりよう。スポンジのような吸収力を持った子供たちは、我々が想像する以上に難しいことも、複雑なことも、いとも簡単に身に付けることができるのです。語学習得の黄金期でもあります。
私は現在とても議論がヒートアップしている「公立の小学校への英語の教科化」に必ずしも大賛成ではないのですが、方法を間違えなければ、また腹を据えて政府も学校も生徒も親も取り組むのであれば、効果はあると信じています。ただ、学校教育の中で行う場合には、すべきことに優先順位を付けることは大切でしょう。英語より国語なのか。英語より体育なのか。何もかも少しずつでは、何もかも中途半端になってしまう可能性もあります。昔の人の国語力が素晴らしかったのは、やはり国語教育が充実、いや教育の殆どが国語であったためでしょう。
English education for children that will not end up as “child’s play”
(注意)このページの熊のイラストは漫画家彩花みん先生の作品です。著作権は彩花先生にありますので、コピーは著作権侵害になりますのでご遠慮ください。