ワーズワースの「水仙」の詩
朗読の授業で詩の単元を先週から扱っていますが、ご多分に漏れずワーズワースの「水仙」The Daffodils から朗読練習を始めていて、近い内に暗誦課題にしようと思っています。この詩は一般的な iambus という弱強格のリズムで構成されているので、声に出すと詩の美しさが実感できるので、学生も暗誦し易いようです。韻(脚韻)も踏んでいるので(下の cloudとcrowd, hillsとdaffodils)で小気味好いですし。
水仙の花の写真がないと思っていたら、義妹が旅行先で撮った綺麗な写真があったので拝借しました。余談ですが、「水仙」の日本語のアクセントですが、「す」を高く言う人が多いのですが、「い」が高くなり、ちょうど「推薦」とか「水洗」と同じ発音(アクセント)になります。「す」を高く言うのは「垂線」の時です。
I wandered lonely as a cloud
That floats on high o’er vales and hills,
When all at once I saw a crowd,
A host, of golden daffodils;
以下省略
下の拙著の102ページにも、この詩と訳が掲載されています。↓