ウェルカム・サインと留学時代の思い出

 

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Welcome と書いてあるお店の看板、表札、玄関マットなどを日本でもよく見かけるようになりました。私のリンゴのコレクションの中にもWelcome と書いてある物が色々ありますので、今日はそれを少しご紹介しました。

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 また、アメリカなどでは車を走らせていると、州を越えて別の州に入るとWelcome to New Jersey Stateというような道路サインを見ることができて楽しい一瞬です。私が強烈に覚えているのは35年くらい前にカリフォルニア州北部の大学院に留学していた際、休暇中に先生の御家族と一緒に車で大学からカリフォルニアを少し北上すると、すぐにWelcome to Oregonという大きなサインが目の前に現れ、先生の御家族全員が“Kazuko, Oregon!”と叫ばれたことです。

オレゴン2 私が留学していた場所はカリフォルニアの北の北 Eureka(ユーリカ)というかArcata(アーケイタ)という町にある大学です。サンフランシスコから飛行機で50分ほど、車だと6~7時間の所にある豊かな自然に囲まれた場所でした。セコイアというredwoodの森林や国立公園も近くにあるので、林業学科や水産(海洋)学科などでも有名な大学です。下の写真の左側の寮から毎食右側の食堂まで、ドームメイトと一緒に通ったものです。私が住んでいたPepperwood という寮は下の写真の奥の赤い建物。手前の「心臓やぶりの階段」の所に建っている寮は学部生の寮です。思い出しただけで感無量。そろそろ訪れなければいけない時期です。ルームメイトのルーシーにも孫が生まれたということですし。

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