英語絵本の読み聞かせ(10):大人の役割【2】
昨日は1つの大学の授業の初日でした。「若いって、いいですね。」元気をもらって帰りました。絵本の課題も後期は出ますと話したところです。学生に幼い頃に読んだ、読んでもらった絵本で印象に残っているもの、好きな絵本などを一人ずつこたえてもらいましたが、納得の絵本ばかりでした。
さて、昨日の「大人の役割」の記事の続きです。
(4) 「読み聞かせ」を日課のように習慣づけましょう。思いつきで「読み聞かせ」をしてみたり、当分放っておいたりしないで、少しずつでも続けることが大切です。
(5) 「読み聞かせ」を始めたら、出来るだけ長い期間続けましょう。「読み聞かせ」は小学校高学年になっても子供は喜ぶものです。「継続は力なり」です。
(6) 最近は「おススメ絵本」などの本もたくさん出ています。「読み聞かせ」に適した、優れた絵本を選ぶために、親御さんや祖父母の方々、保育園、幼稚園、小学校の先生方も学び続けましょう。きっと読み手にとっても新しい世界が広がるに違いありません。
(7) 子供の目につく、手に届く場所に、英語絵本や翻訳本、勿論日本語の絵本を置いておきましょう。
「りんご ころころ」
童心社
ISBN:978-4-494-00172-9
「りんごがドスーン」
文研出版
ISBN-13: 978-4580815353