英語絵本の読み聞かせ(2) いつから?

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「絵本の読み聞かせ」の楽しみや魅力は、読み聞かせをしたことのある人ならわかるはずです。家庭から出発し、やがて世界へとはばたいていく読み聞かせ。絵本をはさんで「読み手」と「聞き手」の間に温かな気持ちが伝わります。

 私は息子が0歳の頃から日本語と英語での「バイリンガル読み聞かせ」を育児の中心において子育てをしてきました。このことを思い出すと、今でも心がぽかぽかします。当時「バイリンガル読み聞かせ」に使った日本語と英語の絵本は、今でも我が家の本棚にあり、アルバムと同じくらいの宝物となっています。「バイリンガル読み聞かせ」を通じて、私は息子と共に笑い、泣き、恐怖におびえ、そして感動を重ねてきました。

 子育て中のご両親は日本語だけではなく、英語絵本の読み聞かせも積極的に取り入れた、楽しく感動多き育児を始められたら如何でしょうか?いつから?もちろん今日からです。難しく考えずに「善は急げ」。(Never hesitate in doing what is good.)「バイリンガル読み聞かせ」を楽しむお子さんの笑顔と笑い声が、ご家庭にあふれることでしょう。発音に自信がなくてもご両親や祖父母の方々の声で読んであげてください。もちろん時々はCDなどを活用するのも良い方法です。(続く)

(参考までに)上の写真の絵本のISBNは以下の通りです。

(日本語)「ずーっと ずっと だいすきだよ」

 著者/編集:ハンス・ヴィルヘルム久山太市

 出版社:評論社

ISBN-10: 9784566002760

 (英語)I’ll Always Love You

出版社: Dragonfly Books 

ISBN-10: 9780517572658

ISBN-13: 978-0517572658