テディーベア(2) 発祥の地と年代(ドイツ説)
テディーベアの発祥の地に関しては、ドイツ説とアメリカ説があって、自説を譲り合わないテディーベアファンの間では論争が絶えません。
ドイツ説とは、ドイツのギンゲンという地で、裁縫によって生計をたてていた身体障害者のマルガレッテ・シュタイフが、首も手も足も動く熊の縫いぐるみを作って、1903年に行われた商品見本市にシュタイフ社(Steiff)の製品として出品し、これがアメリカのバイヤーの目にとまり、その後この熊の縫いぐるみがアメリカで爆発的に売れ出したという説です。(明日はアメリカ説について書きます。) シュタイフ社のサイトは下の通りです。