世界一素晴らしい先生!?
お気に入りのグリーティングカードで World’s Greatest Teacher と書いてあるものがあり、自分のことをいわれているわけではないのに、何故か元気が出るので書斎のカードホールダーに立てて時々見て微笑んでいます。
5月、6月はアメリカでは卒業式シーズンです。先生に感謝を表すための簡易で洒落たグッズが街中にあふれていて、見ているだけでも楽しいものです。日本では、謝恩会という言葉は死語のようで、職業として教えることを仕事としている教師に、特にあらたまって謝意を表す文化ではないのかもしれません。
グリーティングカードで「ありがとう」 Thank You! と書いてある「サンキューカード」は時々は見つけますが、まだまだ数が少ないですね。それに日本では子供に御礼を言わせずに、親が代わりに御礼を言うことが多いのですが、これはアメリカなどでは考えられません。国際化とかグローバル化とか言う前に、御礼の手紙やカードを小さいうちから子供自身に書かせる習慣をつけさせておくことはとても大切です。親が先回りという文化は国際的には通じないこともありますので。