「バイリンガルそろばん」も百玉そろばんからスタート
「バイリンガルそろばん」は幼児クラス(時には小学校1年生クラスでは)ではまず百玉そろばんを使って数の感覚を養います。
お風呂などで数が100まで数えられると、親御さんは既にお子さんが100までの数をマスターしていると錯覚しがちですが、それは危険なことです。単に数唱できることは、必ずしも数の概念を理解していることにはならないのです。
3日前の「よみうりカルチャー自由が丘」での幼児クラスでは、特に5までの数を集中して学びました。最後には小学校1年生レベルの5の分解までを扱いま した。百玉そろばんを使って玉を縦に5,5,5,5,と置いてから、「5は1と4,5は2と3,。。。」などのように玉を分けながら丁寧に進んでいくことが、近い 将来どんなに役に立つかは保護者の方々に理解していただけた気がしています。焦らず着実に、「急がば回れ」の諺(ことわざ)をしっかり心にとめておいてい ただきたいものです。