鶴竜の横綱昇進と相撲取りの日本語

鶴竜

 昨日正式に鶴竜の71代横綱が決まりました。おめでとうございます。

 それにしても、外国人力士の日本語の上手さにはいつも感心します。外国人であることを感じさせない日本語を話す力士も少なくはありません。

 この事実を見る時、日本の英語教育のあるべき姿が見えてくる気もします。誰の責任なのか。教育界か本人の意識か。

そのようなことを考えていたところ、美容院でページをめくっていた女性週刊誌に白鳳の日本語習得法が載っていて、「なるほど!」と思いました。その記事はまるで「地道な努力あるのみ。小手先の方法論は不要」と訴えかけているようでした。

 明確な目的と、それを達成する為の日々の努力。新年度を迎えるにあたって、気が引き締まる思いでした。