「お疲れ様」連発は如何なものか

面白い写真  

いうまでもなく、最近とみに「お疲れ様」の言葉が「おはようございます。こんにちは。こんばんは。」の代わりに使われています。朝会っても開口一番に「お疲れ様」と軽く挨拶する人。(疲れていないわよ!まだ朝ですし。。。。と独り言)

 学校でも午後の授業に「お疲れ様でーす」と入って来る大学生。(英語の前に日本語の勉強をすれば!。。。と嘆きの独り言)

 それにしても不愉快な「お疲れ様」。大体「お疲れ様」は目上の人にいう言葉ではないはず。勿論、一致協力して何かの仕事を成し遂げた後に「お疲れ様でした。」とか、美容院でのシャンプーの後に美容師の方が「お疲れ様でした。」というのはOK.

 学生からのメールの冒頭に「お疲れ様です」と書いてあった経験がある先生も少なくありません。保護者が先生に手を振りながら「お疲れ様でーす」というのもいけません。私は学生にはことごとく注意し、保護者は無視しますが。(仕分けられていても気づかない人もいるようですが。)

 いやはや、言葉は何が多く使われているかで、だんだん市民権を持ってくるものですが、「お疲れ様」はいけません。他にもっと美しい日本語があるはずです。【写真の真ん中の本当の犬は、お疲れ様ですね。】

 このブログを読んで下さって「お疲れ様でした。」