英語朗読法の今年度最後の授業
英語朗読法「オーラルインタープリテーション Oral Interpretation 」の授業も今日が最終日。毎年授業の最終日は教師側も緊張するもの。ほっとするかと思うと、そうでもないのです。「あー、あの事も盛り込むべきだった。この事も扱うべきだった。あのビデオを見せれば良かった、あの本を紹介すればよかった。。。」等々、次から次へと反省に似たような、また済まない気持ちのような感情がこみ上げてくるのです。学生を愛するがゆえ、といいたいところですが。。。。
2クラスに異なったビデオをみせたのですが、朗読法のクラスですので声の出し方の見本として、美空ひばりさんの歌を日本語では「リンゴ追分」、「悲しい酒」、英語では「テネシーワルツ」の歌で一語一語を丁寧に発音する大事さを感じてくれればよいという思いで紹介しました。「美空ひばりさんは名前だけは知っている」という平成生まれの学生ですが、熱心に聞き入っていたので何かを感じ取ってくれたようです。鼻濁音も絶品。また声を上手に操る世界の腹話術師の映像も楽しんでくれたようです。そして大学対抗の「ホノルル市長杯」の過去のスピーチは、学生と同年代の人達のスピーチなので、刺激を受けたり感銘を受けたようです。是非今年は私のクラスからも参加してもらいたいものです。半期科目でしたが、思い出に残る良いクラスでした。授業の最後には写真を一緒に撮ったり、「終わりよければ全てよし」 All is well that ends well.
「ホノルル市長杯」のサイトは下の通りです。