休日診療の経験と「七草粥」
早いもので、既に正月も7日になりました。昨日やっと内科も長い冬期休暇を終え、今年の診察がスタートしました。暮れから持ち越した風邪がひどい咳に変わり、1月4日にはとうとう区役所内の敷地にある休日診療所に駆け込んだものの、咳は一向に良くならず、かかりつけの内科で診察していただきました。余りに咳が続いて体力が落ちてしまったので、レントゲンまで撮ることになりましたが、肺には異常がなく気管支炎とのこと。薬で今週始まる授業に間に合えばと、そればかり気になる私です。きつい薬を飲んで寝たら今朝は少しは咳がおさまった気がしますが。。。。。
さて7日というと「七草粥」を朝食にいただく日です。昔よく息子が「七草粥」を食べるのを心待ちにしていたことなどを思い出しました。子どもなのに、何故シンプルな「七草粥」が好きなのか不思議でしたが、「日本人だから」という答えに、思わずニッコリしたのを思い出しました。七草は早春にいち早く芽吹くことから「邪気を払うといわれ」、無病息災を祈ると同時に正月料理で疲れた胃を休め、野菜が少ない冬に不足しがちな栄養素を補うためにも食べるという効用があると言われていますね。
昔よく、七草をおぼえるのに、下のように和歌のリズム5・7・5・7・7でおぼえたものです。
♪ 「セリ、ナズナ、 ゴギョウ、ハコベラ、 ホトケノザ、 スズナ、スズシロ、 これぞ七草」 ♪