おせち料理の由来(4)
昨日の続きで、「おせち料理」の4回目です。
11.鰤(ぶり)の照り焼きや幽庵焼き
鰤も小肌と同じように成長すると名前を変えていく「出世魚」なのでおめでたい魚の代表なので、お節料理にはよく使われます。
12.鯛(たい)
「めでたい」に通じる語呂合わせで縁起物の代表格。鯛は大黒様が持っていることから、江戸時代に始まった七福神信仰とも結びついているともいわれています。
13.昆布巻き
昆布は「養老昆布」と書いて「よろこぶ」と読ませ、不老長寿とお祝いの縁起物として広く用いられてきました。
14.橙(だいだい)
橙は代々家が栄えるという目出度い語呂合わせで、正月にはよく見かけます。