2013年12月24日 / 最終更新日時 : 2013年12月24日 ikeda 池田紅玉のエッセイ 母の命日とプードル クリスマスイブ=母の命日。忘れることができない日です。亡くなった日も寒かったなど、10年前の日のことを思い出しています。癌の戦士と夫が俳句で詠んでいましたが、何の迷いもないように、背筋をぴんと伸ばし、愚痴ひとつこぼさず、癌と果敢に、時には鼻歌まで歌って戦っていた姿を思い出すと、「人間はここまで強くなれるのだろうか?」と思ったこともよくありました。 そんな母が可愛がっていた犬はプードル犬でした。飼っていたプードルにそっくりな縫いぐるみが家に2匹?ほどいるのですが、風邪の具合が良くなくて、さすがにカメラを取り出して撮る気がおきないので、しまっていた写真を貼り付けます。プードルはサーカスにもよく使われる犬ですが、2本脚で歩くのが得意ですし、とても飼いやすい犬であることは間違えありません。 母との思い出を噛みしめながら、またベッドにもぐりこむ私です。 FacebooktwitterCopy