小学校における英語教育に期待して
小学校での英語教育が2020年度という「ターゲットイヤー」にスタートすることが決まり、にわかに日本の英語教育が変わる予感がします。PISAの結果について話題によくのぼりますが、日本の初等中等教育は多くの国から評価され、あのフィンランドからも視察にくるほど。(つい最近までは、理想的な教育の国としてフィンランドが取り上げられ、各国の教育関係者がフィンランド詣でをしたことも記憶に新しいですが。)
しかしこと日本の英語教育に関しての外国の評価は低く、何故ここまで英語を話せないのか、聞き取れないのかと不思議がられるそうです。このようなことも一因になり、今回の国の決定に至ったのは間違えありません。やはりどうにかしなければならないことでしょう。しかし、そのやり方は十分に議論を重ねて考え抜かれるべきでしょう。兎に角、英語教育全体が活性化されることは英語教師だけではなく、日本の将来を担う子どもにとっても喜ばしいことでしょう。