ハヌカ(Hanukkah/Chanukah)というユダヤ教の祝日 (1)
ユダヤ教の祝日は12以上ありますが、ハヌカはその中でも最も知られた、一般的な祝日です。特にニューヨーク周辺とロサンゼルス周辺にはユダヤ人が多いので、グリーティングカード・ショップでもハヌカのグリーティングカードはよく目にしました。
ハヌカは別名「光の祝日」The Festival of Lights といわれ、元々は悲しい出来事に端を発してはいますが、現在は楽しい祝日となっています。
窓辺にメノラ(menorah)と呼ばれる燭台(しょくだい)に、一日1本ずつ8日間にわたって蝋燭が灯されるので、メノラは日ごとに明るさを増して華やかになっていきます。
子どもたちは8日間、毎日1個ずつプレゼントがもらえ、そのプレゼントは徐々に豪華になります。恵まれない人に対してのプレゼントも忘れることはありません。
ハヌカの時期には家族が集い、ご馳走としてラトケ(latke)と呼ばれる、じゃがいものパンケーキを食べます。
ラトケの画像は下のウェブサイトの物です。美味しそうですね。
http://theshiksa.com/2013/11/27/how-to-make-crispy-latkes/
(つづく)