戻って来た兎さん
近所の幼いお子さんが心配してくれた兎さん達は今日1週間ぶりに戻ってきました。このように新しいクリスマスのリボンを付けて。日が落ちそうな時に写真を撮ったので、少し暗くなってしまいました。この兎さん達も我が家に住みついてから、かなりの年月がたちますが、日に日に愛着がわきます。
兎に関する諺(ことわざ)ですぐに思いつくのは「兎の上り坂」と「二兎を追う者は一兎をも得ず」です。「兎の上り坂」といえば得意分野で実力を発揮すること、何か条件に恵まれて物事が調子よく進むことのたとえですのでポジティブな意味があります。しかし「二兎を追う者は一兎をも得ず」は欲張り過ぎて二つのことを同時にしようとすると、両方を失うことになるという意味。
何か、今の日本の教育制度改革のことを表しているような諺である気もします。気が散る私も、この諺をしっかり受け止めなければいけません。 He that hunts two hares loses both. hare は「野兎」のことです。