小学校英語の教科化は本決まり?「先生間格差」という言葉

 DSCN0620

秋は学会が多い時期で、今週末も「公立小学校の英語が教科として導入」という情報に乗り遅れないようにと、少々疲れた体に鞭打ち出かけて文科省の調査官の講演を聞いてきました。

 やはりオリンピックの時期には教科として導入されるようです。近々正式発表になるようなムードを漂わせながらのお話しでした。明言は避けていらっしゃるのですが「もう波は止められない。後に引けない。」と何度もおっしゃっていました。これから大きな波が来るかもしれません。様々な混乱を考えると少々怖い気がします。アジアの国々を見渡すと「遅すぎた」という声も多いのが現状です。

 もう賛否両論などと、呑気な議論は完全に無視されそうな感じを受けました。お話の中で「地域格差」、「学校間格差」と並んで「先生間格差」という怖い言葉も飛出していました。教師という職にある身としては、「うーん」とうなってしまいました。

(昔手作りした写真の玄関マットがどうしても見つからず、この時期何を敷こうかと悩んでいるところです。)