2020年オリンピックの年に小学英語が教科化?(3)
またまた昨日の続きです。
来月ある学会で「小学校英語」について話をすることになっている為、資料を読み漁っていますが、読めば読むほどまとめる難しさを痛感します。小学校英語の教科化もまだ流動的な話題ゆえ、断定はできないですし、せいぜい最新の情報を集めて提供することと、私が過去2年間に研究授業として筑波大学附属小学校で「バイリンガルそろばん」と「バイリンガル暗誦」の授業を行った時の授業を録画したものをお見せするしか出来ない気がしています。
さて上の雑誌「中央公論」の2013年11月号の表紙には大きく「英語の憂鬱」というタイトルがあり、早速買って読んでみました。何度も読んだ諸氏のご意見も多いのですが、現状を把握する一助にはなりそうですので、目次を下に載せておきます。
中央公論 2013/11月号の目次
【特集】英語の憂鬱─日本人最大のコンプレックス
・どうして、こんなにしゃべれないのか 明治以来の憧れと敗北のDNA 対談 鳥飼玖美子×斎藤兆史
・ユニクロ、楽天現役社員に聞く 「英語公用語化」がもたらしたもの 西川修一
・こんな英語力では日本の逸失利益は拡大する 北城恪太郎
・「タフ・ネゴシエーター」が教える 国際会議で外国人を言い負かす方法 小松正之
・2020年東京五輪決定で、復活!? 実験番組「英語でしゃべらナイト」の舞台裏 対談 パトリック・ハーラン×丸山俊一
・覆面座談会●先生はこんなに大変 小学校英語教育問題はここだ! 外国語指導助手ほか
・エッセイ 英語とわたし 天野篤/いっこく堂/荻上直子/桂かい枝/青木功