「八重の桜」:新島襄について (1)
(アンドーバー校のキャンパスに建てられた新島襄の石碑。)
NHK大河ドラマの「八重の桜」も録りためたものに追いつくように鑑賞するのは結構時間をとられますが、週末に時間があるとまとめて観ています。先週から寅さんの「男はつらいよ」の放映まで始まり、全作が順に流されるとのことで、益々忙しくなりそう。昨日は2作目で「続 男はつらいよ」とタイトルに「続」がついていましたが、当初は2作目で終わりにしようと思ったのでしょうか。
さてNHKドラマ「八重の桜」で八重の夫である新島襄が八重と同じくらいの比重で登場しますが、新島襄という名前を聞くと、昔は「同志社」に関連がある人、くらいの浅い知識しか私にはありませんでした。しかし息子が1996年から2000年までボストン郊外のフィリップス・アカデミー・アンドーバー校(アメリカの多くの高校は4年制)で学び2000年に卒業しましたが、その間何度となく高校を訪れた際、写真のような新島襄の碑が広大なキャンパスの一角に建てられているのを見て、新島襄がこのフィリップス・アカデミー・アンドーバー校(以下アンドーバー校)の日本人としての最初の卒業生であることを知り、感動したものです。
150年も前に函館から密航を企て、ボストンに着きフィリップス・アカデミー・アンドーバーで学んでいたとは、本当に驚きでもあります。ブログでも少しずつ時々新島襄やフィリップス・アカデミー・アンドーバーのことを書いてみたいと思います。今日はその1回目でした。(つづく)
(遠くに見えるのはアンドーバー校の教会)
(アンドーバー校の図書館。このホームページのトップページにも掲載)